はじめに
検索AI「Felo」のPro版にしてから1週間ほど経つので個人的な感想をブログにしたいと思います。FeloのPro版にしてから情報の検索スピードや情報の正確性、Pro版を連続使用しての情報検索の深掘りという点で非常に活躍しています。お試しでPro版は1ヶ月だけと思っていましたが、年間契約したいと思うようになりました。
ちなみにですが私は1人情シスでなかなか気軽に頼れる先輩上司がいない環境です。その中で参照元のソースが表示された上で海外の情報を俯瞰して検索結果に表示してくれる点は本当に便利です。例えばSharePointのサイト作成。個人的にSharePointのサイト作成とかって日本語のナレッジが少ないイメージがあります。そんな中でも知りたい情報がすぐに引き出せるツールとしてFeloのPro版は本当に役立ちます。
この記事ではFeloのPro版においてどのように使っているか、なぜPro版のサブスク契約をオススメするかを簡単に解説していきます。
本文
技術系情報収集における優位性
個人的にヘルプデスク業務でも、よく使います。冒頭述べている通り1人情シス体制の社内SEです。IT関係の問い合わせはまず私のところに来ます。しかし頼りになる上司や先輩がいないという状況です。ある程度経験があるのですぐにわかるものもあれば、やはり調べてから出ないとすぐには回答できない案件もあります。そういう時に検索AIは役立ちます。
ちなみにですが単純に外国語のソースも含めて調べるだけであればFeloの無料版でも問題はないと思います。Pro版の強みはというと、Pro版の連続検索による情報の深掘りがポイントとなります。通常検索でも大体知りたい情報は返ってきますが、Pro版のディープ推論モードを連続使用することで、情報の質が格段に上がります。
あとはPro版だとAIモデルが切り替えられるのですが、Claudeがオススメ!個人的な体感ですが、Claudeは日本のソースより海外のソースを俯瞰して拾ってくるので、技術系の情報の検索の際は便利です。
ヘルプデスク業務での活用
- 専門用語や新技術の迅速な理解が可能
- 英語の技術文献も含めた包括的な情報収集
- 特にSharePointなど日本語の情報が少ない製品でも詳細な情報が入手可能
業務効率化への貢献
情報検索時間を大幅に短縮できるのがPro版の強みです。無料版でも5回までPro検索ができますが、Pro版だと1日300回まで利用できます(上限に達したことはないですが)。無料版の5回を重要箇所で使おうと温存しているより、Pro版を連続して使うことで情報の深掘りができます。
Pro版を連続使用することで、本当に知りたい情報についてピンポイントにまとめて回答してくれるイメージです。Pro検索の1回の回答より、複数回連続してPro版を利用した時の方が知りたい情報の質、精度が高いです。よって、Pro検索(ディープ推論モード)の上限解放できるという点がとても良いとの認識です。
情報検索について
- 情報検索時間の大幅な短縮
- 複数の情報源からの統合的な情報収集
- Pro検索の活用(1日300回まで利用可能、実際の使用は100回程度)
実践的な活用シーン
さて私の使い方としてはヘルプデスク対応で初動の方向性を決める時に利用しています。1つのトラブルに対して原因となる選択肢はいくつもあると思います。自分の持ってる選択肢に+してFeloのPro版で検索して出てきた検索結果を追加することで、気づかなかった選択肢などの気づくことができて結果的に迅速な理解と解決につながります。
また上述していますがSharePointのサイト作成時の「リンクの非表示」など単純なことでも検索すれば大体1〜数回のPro検索で欲しい情報が手に入ります。Caludeであれば外国語のソースも多い(むしろ外国語の方が多い印象)ので、日本語ナレッジが少ない情報でも情報収集の効率化が期待できます。
ヘルプデスク対応での活用
- 問い合わせ内容の迅速な理解と解決
- 技術的な背景知識の補完
システム構築時の支援ツールとして
- SharePoint等の設定手順の確認
- トラブルシューティングのサポート
コスト対効果
国内のツールなので他のツールと比べて安価な点が魅力的。また、他とは違いSNSなどに特化した検索ができる点も嬉しいです。私の使い方としては技術系のトレンドを知る時は海外のSNSを中心に俯瞰して検索したり、国内のニュースを知るときはWeb検索で新聞やニュース記事を参照することで最新の情報を手に入れています。
パワポ作成やマインドマップ機能について個人的にはおまけ程度に考えています。というのもパワポを作る時は超シンプルなものを作ることが多いのですが、Feloのパワポはグラフィカルでガチャガチャしている印象のため(悪い意味ではない)あまり使っていません。マインドマップ機能は調べ物をした後でメモとして残す際にたまに使います。
月額$14.99(約2,250円)の投資対効果
- 情報収集時間の削減
- Pro検索の連続使用による深掘り
- SNS検索などによるトレンド情報を入手
まとめ
情報システム担当者にとって、FeloのPro版は単なる検索ツールではなく、日々の業務効率を大幅に向上させる強力な支援ツールとなっています。特に技術系の情報収集において、英語と日本語の両方のソースから包括的な情報を得られる点は、従来の検索エンジンにはない大きな利点です。
月額$14.99という投資に対して、得られる業務効率化の効果は非常に大きく、特にヘルプデスク業務や新しい技術の学習において、その価値は十分に発揮されています。ちなみにですがブログ記事作成にもめちゃくちゃ便利ですよ。今まではPerplexityのPro版(1日限定5回!)を使っていましたが、FeloならCaludeを利用した記事を依頼することで骨太なブログ記事の土台の作成に役立ちます。
FeloのPro版はとにかくオススメです。私は投資対効果を実感しています。Androidも工夫することでGemini代わりに呼び出して音声検索、仕事でもプライベートでもソースを参照した上での信頼性のある回答が得られるため、情報収集においては格段に利便性が増すこと間違いなしです。