はじめに
本ブログである「生成ai.net」について、困った点があります。それは、SNSにWebページをリンクすると、URLエンコードにより非常に見づらいリンクとなってしまうわけです。例えば前回の記事の場合、noteに投稿した際は以下の画像のようになってしまっています。
これは非常に見づらいです。ということで、余っている英語のドメインを利用して、下記のように短縮できました。
https://xn--ai-2f5d101e.net/%e3%80%90felo%e3%80%91%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%9d%e4%bd%9c%e6%88%90%e6%a9%9f%e8%83%bd%e3%82%92%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e6%8f%90%e6%a1%88%e8%b3%87%e6%96%99%e4%bd%9c%e6%88%90/
↓
https://4ie.net/795/
これは画期的です。やったこととしては以下の通りです。
- 4ie.netのリダイレクト設定 ※エックスサーバー管理画面より
- 生成ai.netのfunction.phpを編集 ※WordPress管理画面より
それでは駆け足で解説していきます。ちなみにですが、毎度の通り設定変更によりサイトの表示などがおかしくなっても責任はおいかねます。
やったこと
転送元ドメインのリダイレクト設定
保有しているけど余っているドメインである「4ie.net」を利活用します。このドメイン、3文字ドメインで非常に視認しやすいので取得したのですが、全く放置しておりました。そこで、このドメインにリダイレクト設定をします。
私の場合はレンタルサーバーにエックスサーバーを使っているので、エックスサーバーの管理画面にある「リダイレクト設定」から設定をすることで対応できました。エックスサーバーで管理画面にログインします。
サイト転送設定という項目があるのでクリックします。リダイレクトを設定するドメインを選択し、リダイレクト設定追加よりリダイレクト先を入力します。ここで少しつまづいた点があります。
「生成ai.net」ってどう書けばいいんだ?という点です。これはいくつか書き方があるようですが、私の場合は下記リンク先よりURLエンコードしました。
そこで出てきたURLを入力しました。これだけです。あとは実際にドメイン間できちんとリダイレクトされて思った通りの表示ができるかを確認します。私の場合はいくつか確認して問題ないのでOKとしました。
function.phpを編集
これはしなくても良いのですが、パーマリンクが勝手に日本語になるのを避けるための手段です。FeloAIで調べていると他にも良い方法が紹介されていましたが、手っ取り早く投稿IDがURLになっても良いと思ったので、親テーマのfunction.phpの末尾に以下をコピペしました。
add_filter(‘wp_unique_post_slug’, ‘auto_post_slug’, 10, 4);function auto_post_slug($slug, $post_ID, $post_status, $post_type) {
// 既に英数字のみの場合は変更しない
if (preg_match(‘/^[a-zA-Z0-9_-]+$/’, $slug)) {
return $slug;
}// 投稿タイプが投稿または固定ページの場合のみ処理
if ($post_type == ‘post’ || $post_type == ‘page’) {
// 日本語をローマ字に変換するか、投稿IDを使用
return $post_ID;
}
return $slug;
}
おわりに
いかがでしたでしょうか。これで本ブログ「生成ai.net」をSNSでリンクする際も、かなり見やすい表示になります。今書いている記事についても、「4ie.net/814/」という表示でアクセスできるようになります。これは見やすいです。
これでnoteで呟く時も見栄えが良くなりそうです。使っていないドメインも再利用することができるのだなあと、1つ勉強になりました。
なお、パーマリンクのURLの意味をわかりやすく考えて設定することはSEO的には意味があると思います。ただ私としてはSEOをあまり意識していないので、別にいいかなと。ただ、パッと見のリンクで数字3文字では少しクリックに抵抗があるかもしれませんが・・。