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Googleレンズがアップデート!ただし、いろいろ限定される?

Googleレンズがアップデート!2つの機能が追加

Googleレンズが2024年に新しくなります。Google検索が新しくなり、Googleレンズに以下の2つの機能が追加されます。

  • Circle to Search
  • AIマルチ検索

実際、Circle to Searchはスマホ機種が限定されたり、AIマルチ検索は2024年1月よりアメリカで先行開始、英語のみ対応となったりします。よって私のスマホ環境では試すことができないのですが、これらの機能について簡単に説明していきます。

画面タッチだけで検索「Circle to Search」

GoogleレンズのCircle to Searchは、画面上の画像やテキストを囲むだけで、その画像やテキストに関する情報を検索できる機能です。2024年1月31日から、Pixel 8や新しいGalaxy S24シリーズなどの一部のAndroidスマホで利用開始されます。

Circle to Searchを使うには、まずGoogleレンズを起動します。画面上の画像やテキストを囲むように、指で円を描きます。すると、囲んだ部分の画像やテキストに関する情報が検索結果として表示されます。

このメリットとしては、例えばSNS等で気になる画像を見つけたとき、その画像の詳細を知りたいことがありますよね。このCircle to Searchを使えば、画像を囲むだけで、その画像の元のURLや、画像に写っている人物や場所の情報を調べることができます。

Circle to Searchと従来のGoogleレンズの違い

Circle to Searchは、画面上の画像やテキストを囲むだけで検索できるため、アプリを切り替える必要がなく、キーワードを入力する手間が省けます。また、画像やテキストの一部分だけを検索できるため、より具体的な情報を調べることができます。

一方、従来のGoogleレンズは、カメラで画像を撮影するか、スマホ内の画像を選択して検索します。そのため、検索したい画像が手元にない場合は、検索できません。また、画像の類似画像や、画像に写っている人物や場所の情報しか調べることができません。

これらの違いについて、ざっくりと表にまとめてみました。画像が手元になくても画面上から検索することができ、検索結果についても細かく指定できる点がCircle to Searchのメリットではないでしょうか。

機能 Circle to Search 従来のGoogleレンズ
検索方法 画面上の画像やテキストを囲む カメラで画像を撮影するか、スマホ内の画像を選択して検索
検索対象 画面上の画像やテキスト カメラで撮影した画像やスマホ内の画像
検索結果 囲んだ部分の画像やテキストに関する情報 画像の類似画像や、画像に写っている人物や場所の情報

画像と質問でより深い検索「AIマルチ検索」

AIマルチ検索は、画像と質問を組み合わせた新しい検索機能です。カメラで撮影した画像やスマホ内の画像に関連する質問をすると、AIが情報を分析し、従来の画像検索以上の詳しい情報を表示します。

AIマルチ検索を使うには、まずGoogle Lensを起動します。カメラで画像を撮影するか、スマホ内の画像を選択します。次に、質問を入力します。すると、AIが情報を分析し、検索結果として表示されます。

例えば、見知らぬボードゲームの写真を撮って「遊び方」と質問すれば、ゲームの名前やルール説明をまとめて表示してくれます。また、街中で気になる建物の写真を撮って「この建物は?」と質問すれば、その建物の名称や歴史などの情報を調べることができます。

今後の展開

Googleは、Circle to Searchを今後さらに進化させていくとしています。例えば、画像やテキストの一部分だけでなく、画像全体を囲んで検索できるようにするなど、検索の精度や利便性を高めていく予定です。

AIマルチ検索についても今後さらに進化させていくとしています。例えば、画像と質問の組み合わせをより柔軟にできるようにするなど、検索の精度や利便性を高めていく予定です。画像検索ではわからない情報や、より具体的な情報を探したいときに便利ですよね。

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