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生成AIについての情報を発信していきます。

iPad一台でブログ執筆!私が実践するAI活用術について

はじめに

私はこのブログで記事を書くとき、最近はiPad Pro一台で完結する形でブログ執筆を行っています。 以前はiPadではなくパソコンをメインで使用し、時間をかけて記事を書いていました。ただ最近は生成AIを活用することで、ブログ執筆が劇的に楽になりました。

体感で記事の構成を考えるところからアイキャッチ画像の作成(当ブログのアイキャッチ画像はものすごくシンプルですが)まで、全体の作成時間はざっくり5分の1程度になったと実感しています。今回は、私が実践している生成AIを使ったブログ記事作成について、そのメリット・デメリット、そして注意点をざっくりと解説していきます。

生成AIでブログ記事作成が超効率化!そのメリットとは?

生成AIをブログ記事作成に導入する最大のメリットは、何と言っても執筆時間の短縮です。 以前はキーワード調査、SEOを意識した文章構成の作成、実際の文章の執筆…と、多くの工程に時間を取られていましたが、生成AIを使うようになってからは、これらの作業を大幅に効率化できるようになりました。

例えば、記事の構成案を考える際、以前は関連情報を調べながら自分で考える必要がありました。 しかし、今は生成AIにキーワードを入力するだけで、あっという間に簡単に記事の構成案を作成してくれるのです。もちろん精度の高いプロンプトを活用する必要はありますが、生成AIを利用すると、イメージ通りのブログ記事の土台部分が完成します。

私がよく使う生成AIはPerplexity AIのPro検索です。検索AIと思われがちですが、最新の情報も踏まえて回答してくれるので、信頼性の高い記事作成に役立っています。 もちろん、Perplexity AI以外にも、ChatGPTやGeminiなど、様々な生成AIが存在します。 それぞれのAIによって特徴や得意分野が異なるので、自分に合ったAIを見つけて活用するのがおすすめです。

生成AIを使う上でのデメリットと注意点

生成AIは便利なツールですが、いくつか注意しておきたい点があります。 その中でも特に気をつけたいのが、「生成AIが作成した文章をそのままブログ記事として使用しない」ということです。生成AIを使ったブログ記事のデメリットはほとんどないですが、強いていうと機械的な文章になってしまうことです。

どうしても機械的な文章だと人間味に欠ける部分があるので、読者にとって読みづらい文章になってしまう可能性があります。また、「なんだ全部AIの書いた記事か・・」と感じてしまうと、生成AIによって書かれた文章は最近は本当に増えているので、同じような感じがして途中で読むことを止めることもあります。

私は普段RSS(iPad版のsylfeedを使っています)でAIのブログ記事を俯瞰して閲覧し、情報収集していますが、100%に近い割合を生成AIが作った記事というのはパッと見てAIが記事を書いたように感じますし、やっぱりブログ記事が読みにくと感じます。とはいえNotebookLMで情報整理する分にはほとんど問題ないのですが・・。

話はさておき、私が実践しているのは、生成AIで作成した文章を「叩き台」として活用する方法です。 上記にもある通りプロンプトを工夫することで、ブログ記事の約6割程度の文章を生成AIに作ってもらい、残りの4割は自分で加筆修正を加えていきます。そうだけでもブログ記事が人間らしい文章になります。以下、意識するとよいと思う点です。

  • 具体例やエピソードを盛り込む:抽象的な説明だけでなく、具体的なエピソードを交えることで、文章に深みが増します。読んでいて「価値のある文章」になり、伝えたいことが読者に伝わりやすくなります。
  • 自分の意見や感想を付け加える:客観的な情報だけでなく、自分の主観的な意見や感想を述べることで、オリジナリティあふれる文章になります。これにより単純に生成AIが作っただけの記事とは異なり、価値のあるブログ記事になりやすいと思います。
  • 専門用語を分かりやすく解説する:専門性の高い記事を書く際は、専門用語を分かりやすく解説することで、読者にとって理解しやすい文章になります。専門用語はPerplexityで検索するとソースを表示した形で検索できるので、それを参考にすることで誤った情報を書くというリスクを減らせます

アイキャッチ画像もAIにお任せ! 

生成AIは文章作成だけでなく、アイキャッチ画像の作成にも活用できます。 私が愛用しているのはGoogleのImageFXです。 ImageFXは、英語でいい感じにプロンプトを入力するだけでめちゃくちゃ高品質な画像を生成してくれるツールです。

生成AIで画像を作成するメリットは、デザインの知識やスキルがなくても、簡単に魅力的な画像を作れることです。 また、著作権フリーの画像を無料で利用できる点も大きなメリットです。今まではUnsplashでイイ感じの画像を探していました。その探す時間もほぼ0にできますし、オリジナリティも付加できます。

ImageFXで生成した画像は、そのまま使うのではなく、Googleフォトでトリミングしたり、Keynoteで文字入れしたりして、ブログ記事に合うように調整しています。 これらの作業iPadだけででき、合計でわずか3分程度で完了します。ちなみにですがImageFXの使い方は以下の記事を参考にしてください。

Google ImageFXを使った高品質な画像生成の方法

おわりに

今回は、私が実践している生成AIを使ったブログ記事作成についてご紹介しました。 生成AIは、ブログ執筆を効率化してくれる非常に便利なツールです。以前まではブログを書く際にいろいろ考えるため時間がかかるので、育児をしながらだとブログ記事の時間が足りずにサボっていました。

しかし、生成AIを利用することで、育児のすきま時間でもブログを書けるようになりました。iPadなら時間どころか場所も選ばないんです。この記事もマルっと15分〜30分で書いています。本ブログ執筆時は、ブログ記事に生成AIを利用することを始めたばかりなので、これからどんどん早くなると思います。

最後にもう一度だけ。生成AIだけに頼るとどうしても機械的な文章になりがちです。ブログに価値を出すには「人間らしさ」を加えることが重要です。 より価値のある、質の高い生成AIによるブログ記事作成を目指して試行錯誤することで、もっともっと効率と質の上がるブログ運営でができると思います。

※注意:今回の記事ではプロンプトエンジニアリング(文章生成AIも画像生成AIも)にはあえて触れておりません。

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